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株式会社アジルアソシエイツ

 

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分類No.診断項目選択肢
1.コスト削減、ソーシング 1 新規サプライヤ開拓
1新規サプライヤを参入させたことがない
2↓(1と3の中間)↑
3定期的に新規サプライヤを参入させ競合活性化を図っている。また参入させない場合も、既存サプライヤのコスト優位性を常に確認している
4↓(3と4の中間)↑
5定期的に新規サプライヤを参入させ競合活性化を図り、その優位性を既存サプライヤに伝達することで自社のサプライヤ全体のレベルアップを図っている
2 サプライヤ交渉
(ネゴシエーション)
1交渉術は知らず、都度サプライヤにあわせて交渉している
2↓(1と3の中間)↑
3交渉計画を練り、自社の譲歩可能な点を予め設定し交渉にあたっている
4↓(3と4の中間)↑
5交渉計画を練り、かつ交渉技法などを取り入れた上で、相手の便益も最大化できるように交渉している
3 提案書・見積り内容分析・評価
1相見積もりを取っても比較分析ができない
2↓(1と3の中間)↑
3サプライヤの見積書同士を比較し、各サプライヤの弱み・強みを分析できる
4↓(3と4の中間)↑
5サプライヤの見積書がなくても原価計算により目標値を計算できる
4 海外調達
1インコタームズなどの基本的な用語とその意味を知らない
2↓(1と3の中間)↑
3間接輸入・直接輸入は可能。また、輸入書類に書かれた内容の意味を一通り把握している
4↓(3と4の中間)↑
5自ら海外サプライヤを探し、与信調査・QCDD調査を実施したうえで、発注・支払処理までを一人で完結できる
5 原価企画
1原価企画はサプライヤ見積りをベースとしている
2↓(1と3の中間)↑
3調達実績やサプライヤからのヒアリングにより目標原価を設定できる
4↓(3と4の中間)↑
5管理会計をマスターしており、目標原価設定のみならず、コスト低減のための施策を効果額とともに定量的に社内に提示できる
6 品目別調達
・購買方針作成
1調達・購買方針を作成していない(できない)
2↓(1と3の中間)↑
3調達・購買方針を作成し、サプライヤ選定やコスト低減を推進している
4↓(3と4の中間)↑
5ユーザー部門からの技術・仕様情報も盛り込み、実効性のある調達・購買方針を戦略を具現化している。また、その過程はユーザー部門と共有されており、PDCAサイクルを伴い日々改善されている
7 コスト削減施策立案
・実施
1コスト削減はサプライヤからのアイディアや情報をもとにしている
2↓(1と3の中間)↑
3コストドライバー分析、コスト構造分析からコスト削減余地を明らかにし施策を立案できる
4↓(3と4の中間)↑
5調達品コストをゼロベースで計算でき、調達品の論理的な毎期コスト削減施策の立案から実行まで推進できる
8 ベンチマーク
1ベンチマーク(他社、あるいはサプライヤ間のコストレベル調査)を実施していない
2↓(1と3の中間)↑
3定期的にベンチマーク情報(他社、あるいはサプライヤ間のコストレベル調査)を収集しており、比較分析に役立てている
4↓(3と4の中間)↑
5定期的にベンチマーク情報(他社のコストレベル)を収集し、比較分析し自社の調達条件等の改善を実施している
2.技術・生産管理把握 1 仕様書審査
1設計部門等のユーザー部門から提示された仕様書をサプライヤに提示するのみ
2↓(1と3の中間)↑
3設計部門等のユーザー部門から提示された仕様書を調達・購買部門視点で読み解き、問題点をフィードバックできる
4↓(3と4の中間)↑
5仕様書を調達・購買部門視点で読み解き、問題点をフィードバックし、サプライヤの技術動向・先端技術を盛り込みユーザー部門に仕様書変更を具体的に指示できる
2 サプライヤ工場の見方
1自社が調達している製品のサプライヤ工程を説明できない
2↓(1と3の中間)↑
3生産設備の稼働状況の良し悪しが判断でき、生産現場を見ることでコスト低減につながる改善案を提示できる
4↓(3と4の中間)↑
5サプライヤ工場の収益性・安全性・生産性を定量的に把握し改善指導ができる。また設備保全状況について指導できる
3 監査対応
1監査対応できない
2↓(1と3の中間)↑
3生産・設計・品質部門を主導しサプライヤ監査を実施できる
4↓(3と4の中間)↑
5自らQCDD観点でISO(あるいは業界基準)に近似・同等の監査を計画・実施できる
4 図面の読み方
1図面を読むことができない
2↓(1と3の中間)↑
3図面を読み、指示する仕様について理解できる
4↓(3と4の中間)↑
5図面を読み、ユーザ部門やサプライヤとともに仕様構想上現実性のあるVA/VEを盛り込むことができる
5 品質管理・QC手法
1QC手法等の用語を把握していない
2↓(1と3の中間)↑
3QC7つ道具(新・旧)やCp(工程能力指数)を知っている
4↓(3と4の中間)↑
5QC7つ道具(新・旧)やCp(工程能力指数)を知っており、サプライヤ工程を定量的に分析・改善指導を行っている
6 製造技術
1調達品の製造技術はわからない、詳しくない
2↓(1と3の中間)↑
3調達品の製造技術に精通しており、ユーザー部門とも対等に会話できる
4↓(3と4の中間)↑
5調達品の製造技術に精通しており、ユーザー部門に他企業の先端事例を紹介、社内展開できる
3.統計・分析
・情報収集
1 支出分析
(購買実績・履歴分析)
1社内の調達実績の入手方法・ダウンロード方法を知らない
2↓(1と3の中間)↑
3社内の調達実績データを使ってABC分析(重点分析)ができる
4↓(3と4の中間)↑
5社内の調達実績データを使ってABC分析(重点分析)ができ、サプライヤ別・品種別に今後取り組むべき対象を設定し、施策をスケジュール立て実践している
2 関連法律知識
1自社の調達品にかかわる法律を理解していない
2↓(1と3の中間)↑
3自社(自分)の調達品にかかわる法律は理解できており、脱法しないような調達活動に努めている
4↓(3と4の中間)↑
5輸出入に必要な各国の法律や条例も把握しており、他の部員を指導できる
3 CSRの理解と実践
1CSR調達を理解していない
2↓(1と3の中間)↑
3サプライヤの「労働問題」「安全衛生」「環境」「公正取引」等CSR項目を把握し、サプライヤ選定・改善指導を実践している
4↓(3と4の中間)↑
5CSRの自社基準のみならず、各国・各業界の最新ガイドラインを把握し、自社基準に反映している
4 環境配慮
1調達品の環境対応については把握していない
2↓(1と3の中間)↑
3自社製品の輸出先国の使用物質規制を把握している。SCM全体のCO2排出量について把握している
4↓(3と4の中間)↑
5調達品に関わる海外・国内の規制と将来的な動向を知り調達戦略に反映している。またSCM全体のCO2削減にも施策を講じている
5 財務知識、投資判断
1NPV、IRR等の計算はできない
2↓(1と3の中間)↑
3NPV、IRR等の計算ができ、投資評価に役立てている
4↓(3と4の中間)↑
5NPV、IRR等の計算ができ、かつWACC/FCFを利用しサプライヤ企業価値評価を算出できる
6 景気動向把握
1景気動向等の基本的統計データの入手方法がわからない
2↓(1と3の中間)↑
3CPI(消費者物価指数)等の基本的統計データを入手・分析できる
4↓(3と4の中間)↑
5基本的統計データを入手・分析後、調達・購買方針に反映させることができる
7 為替動向把握
1最新の為替動向がわからない
2↓(1と3の中間)↑
3過去数年分の為替動向を把握しており、輸入検討に利用している
4↓(3と4の中間)↑
5購買力平価説等の為替レート決定仮説を把握し、将来の為替動向を輸入計画に反映している
4.サプライヤ管理 1 サプライヤの
パフォーマンス評価
1サプライヤ評価を実施していない
2↓(1と3の中間)↑
3QCDD、あるいはその他の観点を加えて定量的なサプライヤ評価を毎期実施し、結果をフィードバックしている
4↓(3と4の中間)↑
5サプライヤ評価を実際の発注量にドラスティックに反映させ、同時に発注量の減ったサプライヤの実力を向上させる施策を展開している
2 契約条件交渉
1基本契約書・品質保証協定書等の各種契約書のなかで不明な項目がある
2↓(1と3の中間)↑
3基本契約書・品質保証協定書等の各種契約書の内容をすべて把握しており、サプライヤと交渉することができる
4↓(3と4の中間)↑
5契約書の雛形を自ら作ることができ、それをベースに法務部門(あるいは外部弁護士)、サプライヤと調達・購買部門視点から交渉することができる
3 欠品、納期対応
1納期対応は口頭・FAX等により実施している
2↓(1と3の中間)↑
3定期発注方式・定量発注方式・VMIなどの発注・在庫管理手法を把握しており、納期遅延・欠品などの予防策を立案できる
4↓(3と4の中間)↑
5納期遅延リスク・欠品リスクを原因とともに定量的に把握し、サプライヤの生産管理改善指導ができる
4 倒産対応
1サプライヤの倒産経験は無く、かつ防止策も講じていない
2↓(1と3の中間)↑
3財務諸表のうち貸借対照表とキャッシュフロー計算書が読め、安全性分析ができる
4↓(3と4の中間)↑
5財務諸表管理・与信管理に加え、サプライヤに資金繰り等を指導でき、かつ倒産時に備えて重要部品をマルチソース化している
5 サプライヤ
リレーションマネジメント
1サプライヤリレーションマネジメントは実施していない
2↓(1と3の中間)↑
3サプライヤを「戦略サプライヤ」「一般サプライヤ」等で多層区分化し、それぞれに応じた管理を実践している
4↓(3と4の中間)↑
5サプライヤを多層区分化し、それぞれに応じた管理を実践すると同時にVOS(ボイスオブサプライヤ)等の制度を利用し、自社管理水準の向上に努めている
6 認定サプライヤ制度
1認定サプライヤ制度を作っていない(作れない)
2↓(1と3の中間)↑
3毎期のサプライヤ評価から認定サプライヤ制度を作っており、ユーザー部門に伝達している
4↓(3と4の中間)↑
5毎期のサプライヤ評価から認定サプライヤ制度を作り周知徹底させ、ユーザー部門は推奨サプライヤを選定している
5.ファンダメンタル
・PCスキル
1 コミュニケーション
1知り合いなど既知の人以外はうまく話をすることができない
2↓(1と3の中間)↑
3初対面の人とも1時間は途切れずに話をすることができる
4↓(3と4の中間)↑
5相手と自分の置かれた立場や状況を瞬時にとらえ、TPOにふさわしい会話を重ねることで相手を惹きつけることができる
2 プレゼンテーション
1プレゼンテーションで聴衆をなかなか納得させることができない
2↓(1と3の中間)↑
3聴衆を1時間眠らせずにプレゼンテーションを実施でき、聴衆を納得させることができる
4↓(3と4の中間)↑
5聴衆の意識を変化させるプレゼンテーションを実施でき、聴衆の明日からの行動に変化を与えることができる
3 PC操作
1PC操作はワード、エクセル等の基本ソフトのみ
2↓(1と3の中間)↑
3ワード、エクセル等の基本ソフトに加え、パワーポイント等のプレゼンソフト、アクセスなどのデータベースソフトを扱うことができる
4↓(3と4の中間)↑
5ワード、エクセル等の基本ソフトに加え、VBAを独自作成でき業務省略化を図ることができる