昨年の11月ある電機メーカーで海外で接待を受けた事により90人を超える社員の
社内処分の発表がありました。
調達購買部門と接待・贈答は切っても切り離せないものです。従来日本では「盆暮れ」
の贈り物という慣行は今も根強く残っています。また「一切禁止」という企業であっても
特に中華圏のサプライヤと取引をする上では接待を拒否することはあり得ない、という
声も聞かれます。
それでは接待・贈答品に関する企業としてのルールはどのような実態となっているの
でしょうか。こういった疑問から昨年11月中旬より12月中旬にかけて緊急アンケートを
未来調達研究所と共同で実施いたしました。
本レポートはこの緊急アンケートを集約したものです。
アンケート結果は日本企業におけるルールや仕組みの欠如やそれに苦慮する現場
の声が聞かれました。
このアンケート結果を元に明確なルール、基準作りと社内外含むその徹底という
日本企業に共通する課題の解決に進むことを期待しております。
このレポートが皆様の今後のお役にたてれば幸いです。
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http://www.agile-associates.com/report201703/