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このメールは、アジル アソシエイツのお客様、
アジルアソシエイツが講演するセミナーにお越し頂いた方々、
その他の機会に名刺交換をさせて頂いた方々にお送りしています。
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「目指せ!購買改革!!」
〜調達購買改革最前線〜
─────────────────────────── 2015. 3. 4 ─-
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☆アジルレポートVol.22「間接材購買は何故上手くいかないのか」の発表
☆2015年上半期の「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」日程をリリース
☆今週のメッセージ「調達購買部門の動かし方」
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■ アジルレポートVol.22「間接材購買は何故上手くいかないのか」の発表
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株式会社アジルアソシエイツは、『間接材購買は何故上手くいかないのか』と
題する調査報告書を2015年3月2日に発表いたしました。
このレポートは、2014年10月にメールマガジン
「間接材購買は何故上手くいかないのか」で3回に渡り書いたものを元に加筆修正を
加えたものになります。
各企業の間接材購買の部門責任者の方やご担当者の方々にも是非お読みいただき、
自社の間接材購買の進め方のご参考にしていただければ幸いです。
※レポートは、アジルアソシエイツのホームページより
無料にてダウンロードいただけます。
http://www.agile-associates.com/2015/03/vol22.html
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■ 2015年上半期の「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」日程をリリース
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2015年4月〜2015年9月の「調達・購買トレーニング・セミナー」の開催日程を決定
リリースいたしました。
お早目のお申し込みをお待ちしております。
【基礎セミナー】
『調達・購買業務基礎』 参加費:33,000円(税別)
2015年 3月12日(木)
2015年 5月21日(木)
2015年 9月17日(木)
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/train/train.html
「アジルアソシエイツの名物セミナーです。
購買担当者としての心構えから技法・手法の基礎を学べます!」
『経費削減・間接材購買入門』 参加費:33,000円(税別)
2015年 4月23日(木)
2014年 7月16日(木)
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/train/train.html
「経費購買、間接材購買の草分け的存在が教えるコスト削減のコツが
評判です!」
【現場学セミナー】
『調達・購買・資材・契約部門の「中堅社員(バイヤー)のための育成研修』
参加費:47,000円(税別)
2015年 5月14日(木)
『コスト削減手法と戦略ソーシング』
参加費:47,000円(税別)
2015年 6月18日(木)
調達・購買人材向け『交渉力』
参加費:47,000円(税別)
2015年 8月28日(金)
『経費削減・間接材・サービス商材購買業務改革』
参加費:47,000円(税別)
2015年 3月5日(木)
2015年 9月10日(木)
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/train/train.html
ぜひともご参加ご検討ください。
どのようなセミナーが自社や自社のバイヤーに向いているか、不明な方は
お問合せください。
お問合せ先はこちらinfo-ag@agile-associates.com
企業の個別研修もお引き受けします。
ご依頼、ご質問等々は、次のメールアドレスまで!
info-ag@agile-associates.com
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■ 今週のメッセージ「購買調達部門の動かし方」
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私の手元に日本の大手企業3社の調達部門の行動指針があります。
どれも素晴らしい内容です。有りがちな調達基本方針や中期計画とは異なり永劫的
な共有する価値観や心構え、行動の指針となるものであり、そういう意味ではクレド
(信条)に近いものと言えるでしょう。
クレド(信条)については以前メルマガでも何度かふれたことがあります。
http://www.agile-associates.com/2008/10/2008103.html
「トヨタの強さはクレドにある」ここではトヨタ自動車の行動指針について、「共通言語や
共通の信条を持ち、それを『地道に、愚直に、徹底的にやりきる』ことにトヨタの強さが
あるとメルマガに書きました。
クレドというのは「信条」を意味するラテン語で、 「企業の信条や行動指針を簡潔に
記したもの」を指します。たいへん有名なのは米国ジョンソン&ジョンソン社の事例です。
そういう意味で手元にある大手企業3社の行動指針は調達部門のクレドと言っても
よいでしょう。
3社の調達部門のクレドにはいくつかの共通点があります。
その1点目は「シンプルで分かりやすい」ことです。
日本企業は昨今グローバル化しており調達部門も日本だけでなく海外製造拠点にも
点在するようになっています。日本に在住するバイヤーよりも海外にいるバイヤーの
方が人数が多い企業も珍しくなくなっています。
こういう時代だからこそ、シンプルで分かりやすい行動指針が必要です。
1社のクレドはA4で3枚にも亘るものですが、憶え易いシンプルなキーワードと
行動指針の背景や考え方、過去の事例など分かりやすくまとめています。
また別の企業のクレドはビジョンとミッションが記載されており1枚のカードとして
印刷配布されているものです。キーワードはとてもシンプルでやはり分かりやすい
言葉を使っています。
他の1社の行動指針は昭和12年というかなり歴史が古いものですが、シンプルかつ
先進的であり、今読んでみても全く古さを感じさせません。
共通点の2点目は「調達部門のコアミッションを提示」していることです。
「コアミッションはどこの企業も調達基本方針や中期計画などで提示しているから
一般的な話でしょ」と言われそうですが、手元にあるクレドを読むとより伝わって
きます。特に企業の調達部門として、一般的に言われている調達部門のミッションに
対して何を重要視して我々には何が求められているのか、という内容を3社のクレド
からは読み取ることができます。QCDであればその優先順位は何か、またQCD以外で
重要視すべき項目は何か、これを明確に示しているのです。
当然3社のコアミッションやその優先順位はそれぞれ異なりますが共通する点も
見られます。例えばサプライヤマネジメントの重要性です。サプライヤを単なる取引先
として捉えるのではなくパートナーとして捉え、真の意味での共存共栄を図ることを
重要視する、この点は3社共通した調達部門のコアミッションとして読み取れます。
最後の共通点は「部門長の思い」です。
3社のクレドの最後にはいずれもその指針を作成した年月と部門長の名前(署名)
が記されています。加筆や修正もあったでしょうけど、何れも部門長自らの思いを
語っているものなのです。そういう意味では部門長の思いを価値観として伝え、
その価値観を共有することを目的にしています。
1社のクレドの最後にはこういう言葉が書かれています。
「誇りと責任を持って、日々の仕事に取り組んで欲しい・・」
また、別の1社のクレドにはこう書かれています。
「その業務を通じてワクワクするような職場体験を・・業務に従事し、・・」
もう1社のクレドには「ただ単に自分の立場ばかりが有利になることに没頭する
ことを避けること」と明文化されています。
このようにいずれの会社のクレドも「部門長の思い」を価値観として共有させることを
意識したものになってるのです。
これらのクレド(行動指針)を作られた企業の調達部門は非常に困難な取り組みや
先進的な取組みを成功されている企業です。これらの企業は中長期にわたり
調達部門が何を果たすべきか、そういう中でバイヤー各人がどのような役割を
果たしていくべきなのか、これらを良く考えている「ぶれない芯」を持っている
企業なのです。
逆にこのようなクレド(行動指針)を作成することで部門長が持っている「ぶれない芯」
を多くの部員に対して伝えていくことを目的にとしているのではないでしょうか。
これからますますグローバル化が進む中で企業はますます多様化した多くの部員を
抱えていくでしょう。このような時代背景下このようなクレド(行動指針)を持つことは
ぶれない芯や思い、価値観の共有には欠かせないものになるでしょう。
そろそろ人事異動の時期です。新しい部門長は自分の伝えたい思いをこのような
クレド(行動指針)をして作成することから始めてみてはいかがでしょうか。
当メルマガでご意見、ご質問、ご要望などございましたら
info-ag@agile-associates.comまでご連絡ください。
遅くなるかもしれませんが、必ず私(野町)からご連絡させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
(野町 直弘)
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