2011年は企業の調達・購買・資材部門にとって大きな課題を表出させる年でした。
東日本大震災、津波被害、原発事故、計画停電、およびタイ洪水被害、これらの災害(以降「事案」と呼びます)によるサプライチェーンの分断という課題を経て調達・購買機能は多くの企業でより重視され始めています。
例えばサプライチェーン全体に亘るBCP(Business Continuity Plan=事業継続計画)の見直し・作成や複数の取引先からのマルチソース化、取引先との関係性強化、などでより強固なサプライチェーン作りを目指し初めています。
当レポートでは本年4-5月に実施した企業の購買・調達部門で働かれている方へのアンケート調査を踏まえ、事案の前後で調達・購買・資材部門がどのように変化したのか、を浮き彫りにしています。
是非ご一読下さい。